私が作成したプログラムでは、これまで/dev/ttyACM0などの デバイスファイルと入出力を行っておりました。 これを実際にはデバイスを繋いでいない際に、ログファイルの保存/再生という 形にも簡単に置き換えできればと考えています。 最初に、私が作成したプログラムをログ保存モードとして起動し、 /dev/ttyACM0の入力データ(バイナリ)を何らかの形で保存しておきます。 次に、あらかじめログ再生用のプログラムを立ち上げておき、 これが/dev/ttyACM0に代わる名前付きFIFO等?を用意し、 そこに保存しておいたログの内容を任意タイミングで流します。 私の作成したプログラムは、ソースを書き換えることなく 用意された名前付きFIFOを開くことで、これまで同様の動作を行いつつ、 本来デバイスファイルへ出力されるはずだった内容も、 同様にプログラムを書き換えずに/dev/nullなどに破棄されるようにしたいです。 検索しても見つけられなかったのは、デバイスファイルの入力と出力を 別々のFIFOなどに割り当てて分けて扱う方法なのですが、 これを実現することは出来るのでしょうか? データのタイミングや、ログ再生時にはデバイスへ出力が出来ないため 対話が成り立たないなどは解決できるものと思っています。
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